乳児期にふさわしい遊びや生活を豊かに展開し、子どもたちが主体の教育・保育を実践し、「生きる力」を培っていきます。
また子どもの発達について十分理解し、一人ひとりの発達過程と個人差に配慮して教育・保育をします。
愛着「せんせいだいすき!」「おともだちといっしょたのしいな」
人と触れ合う心地よさを繰り返し感じて、保育園が安心できる場所になってほしいと思います。一人一人が欲求に応えてもらうことで愛着関係(大人との愛情の絆)を築いていきます。大人との信頼関係ができると、今度はお友だちへの関心も広がっていくのです。
生活リズム「おなかすいた!」「せんせいねむたいよ」
元気に生活できるポイントは・・・生活リズムです!
たくさん遊ぶと食欲がわいてぐっすり眠って・・・健康な毎日が送れるように生活リズムを整える事が大事です。子どもたちの様子を家庭と園で細かく伝え合っていきたいと思います。
あそび「これなあに?」「もっとあそびたい!」
子どもたちがわくわくするような遊びを、保育者も一緒にたくさん楽しみたいと思います。
天気の良い日には園庭で思い切り遊んだり、散歩先で四季の変化や自然にたくさん触れ、感じたりしながら、体をたくさん動かして遊びます。いろんな遊びを通して、様々な体験をしたいと思っています。
共育て「みんないっしょにわらっていたいな♪」
育児への戸惑いや疲れ・・・初めての保育園生活に不安を感じる事もあることでしょう。園の様子や子どもさんの姿を、お便りや連絡帳、送迎時などでお知らせしたり、育児の相談にのったりなど、保護者の皆さんが少しでもほっとする・・・子育てって楽しい!子どもって可愛い!と感じられるよう職員みんなでサポートしていきたいと思っています。
特定の大人との愛着形成による安心感から、心身の発達や、自立へとつながる乳児期。
ひとりひとりの発達をより細かに促し、丁寧に見守る保育の重要性から、保育部では『乳児担当制』を取り入れています。ひとりひとりの生活の部分(食事、排泄、着脱、睡眠)を担当の保育士が責任を持ってみる担当制保育は、毎日同じ保育士が見ていく事によって、一人ひとりの健康、発達状態を把握しやすく、子どもたちも安心して生活していくことができます。困った事があったらどうして欲しいかわかってもらえる、一緒に喜んでくれる、・・・家庭の母親がそうであるように、保育園でも同じような存在が情緒の安定には必要で、大人との信頼関係の構築が子どもたちの成長には欠かせない大切なことと考えています。